佑くんが最近はまっているのは、これ。
井上涼さんの歌が、耳から離れません。
24日・25日に再放送もあるので、一見の価値あり。
「夕暮れ、浄土堂ショ―」9月19日(水)
佑くん、はまりすぎて3回もリプレイしました。
夕暮れから始まるショーに備え、準備が始まります。
脇侍佛様がヨッコイショとネオン看板を設置、
阿弥陀様は、アイラインを入れ、ネイルを施し・・・
スタンバイ OK
時間です!!!
阿弥陀三尊にスポットライト・・・ON
夕日に照らされた三尊像が厳かに光り輝きます。
左手の印をほどいてマイクを持った阿弥陀如来が熱唱、
脇侍佛がコーラスで盛り上げます。
プロデュース by 重源
極楽山浄土寺浄土堂
なるほど、お釈迦様が左手で印を結んでいらしたり、
爪がきれいに伸びているのは、宋の影響だそうです。
お堂のずっと西側にあるため池に
いったん差し込んだ西日が乱反射し、角度を変えてお堂内部を照らし出す、
という、なんとも壮大な仕掛け。
夕方が近づくと、お堂の中央に立つ阿弥陀三尊像のほぼ真後ろに太陽が降りてくる。
ゆっくりと太陽が直接お堂に入りはじめ、ヒノキの床に反射し、堂内全体が明るくなってゆく。
お堂の木材は朱で塗られ、間の漆喰の白と美しいコントラストを見せているが、床で反射した光は建物内で乱反射し、化粧屋根裏の高い部分へ、さらに反射を重ねて仏像の前面へと広がってゆく。
このお堂の説明として、夕日が直接像の後ろから照らすと書いたのものがあるが、正確ではない。浄土堂の夏季の拝観時間は17時まで。
夕日が黄金色に輝くには早い時間である。
しかし、堂内が最も美しく輝くのは夕日でなく、西日が下がって来た時間帯なのである。
光がまだ強く、かつお堂のほぼ真後ろに太陽が傾くころ、すなわち夏の16時から16時半ごろが最も理想的な時間帯で、
光は後ろから来ているにもかかわらず、乱反射によって仏像の姿がよく見え、かつ赤い光に浮かんで見えるのである。
夏の晴れた日のこの時間帯に拝観に来ることをお勧めする。
像は近くから、また側面、背面もよく拝観できる。
こんな素晴らしい仏さまが、
片田舎(ごめんなさい)におわしますとは!
井上さん、ありがとうございました。
May this small seed sprout in your field.
See you.