nanaの菜園

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【にほんごであそぼ】9月10日(月) それでも地球は動く・月の歌

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 私も佑くんも大好きな番組、Eテレ「にほんごであそぼ」の視聴レポート。

その日の見どころを取り上げます。

 

それでも地球は動く

 地動説を普及させたイタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイは、キリスト教会より告発され、1633年 二回目の宗教裁判で有罪判決を受けています。

ガリレオはコペルニクスの地動説を当時発達しつつあった望遠鏡を使い検証し、「天文対話」という書籍をイタリア語で著しました。

しかし彼は世渡りが下手で、彼のことを快く思わない者によって、彼の支持した地動説を口実にして異端審問で追及されるように追い込まれたのです。

彼は仕方なく、地動説の発信・普及を放棄するという異端誓絶文を読み上げた後、ひそかにつぶやいたとされた言葉です。

地動説そのものが、教会によって否定されたわけではなかったようです。

 

地動説を初めて唱えたのは、コペルニクスです。

コペルニクスはポーランド出身の天文学者、カトリック司祭でした。

1543年に彼の死の直後出版された「天体の回転について」においてその理論が公表されましたが、この書は禁書にはなっていません。

彼自身がカトリック教会の司祭であり、その書が直ちに大きく学界を動かすといったこともなく、それが正しいとする学者もあまりいなかったからです。

地動説が完全なものとなるのは、1687年にアイザック・ニュートンが『自然哲学の数学的諸原理』(プリンキピア)の中で万有引力の法則を発表することによります。

コペルニクスの死後、100年以上かかっています。

その間、色々な学者の研究によって、徐々に地動説は固められていきました。

 

 

文楽の三味線

遊園地の観覧車をバックに、ウサギと犬の人形がぐるぐる動き、「それでも地球はうーごーくーーー」と語られます。

 

 さわり

今回の見どころ・さわりは、鶴澤 清介さんの三味線でしょう。

中盤で、棹と銅の境目ぎりぎりのところを抑え、一の糸を「キッッ」と鳴らしています。

「さわり」が消えているような音に聞こえました。

 

音がビーンと響く余韻、それが三味線の特徴であり魅力です。

三味線独特の「さわり」という構造のおかげです。

一の糸だけ、わずかに棹に接触させて、ビビリ音(さわり)を出させます。

通常の絃振動の基音+倍音の上に、高調波が乗った形になり、この高調波は可聴帯域をはるかに越える領域を含んでいて、楽音というよりノイズに近いものです。

上駒(三味線の弦をのせるために棹(さお)の上端につける駒)に載ってサワリのない二の糸・三の糸も、一の糸に共鳴しています。

共振する音高は想像以上に多く、効果の出ないポジションの方が少ないのです。

 

話や文章などで最も感動的・印象的な部分を「さわり」と言いますが、

これは浄瑠璃の義太夫節で、一曲の中の一番の聞きどころとされる箇所を「さわり」というところから転用されています。

三味線の構造における「さわり」とは別物です。

 

三味線の役割

文楽の三味線は、伴奏だと思われがちですが、実は違います。

太夫と三味線は常に表裏一体の関係にあり,特に三味線は人形の速度・手順を示すとともに,太夫の語りを導くという役割を受け持ち,その舞台の進行をリードしています。

 

太夫が、いろんな登場人物を語り分けているように、三味線弾きもそれぞれの登場人物を弾き分け、喜怒哀楽をいろんな音色で表現します。

ほかにも、町人と武士では同じメロディでも弾き方が変わってきたり、感情表現や人物像以外にも、川の流れや天候なども音で表現します。

 

 登場人物の「心」を「音」で表現するのが三味線弾きの仕事ですから、三味線弾きは本を見ながら弾くことはありません。

太夫と共に心の中で浄瑠璃を語りながら、その文章にとって最も効果的で意味のある音を出しています。

また全体の運び(テンポ)を考えて緩急を付けて行くのも三味線弾きの大事な役目です。今日は太夫の調子が良く、いささか暴走気味だなと感じた時は抑え役に回り、また太夫の調子が今ひとつの時はぐいぐいと引っ張って行く…

太夫と三味線弾きはしばしば野球のピッチャーとキャッチャーや夫婦の関係に例えられますが、三味線弾きは一種の演出家的な役割を果たしていると考えていただいた方がよさそうです。

 

義太夫三味線の特徴

細棹,中棹三味線から太棹の津軽三味線までは共通して撥を立てて弾くことが出来るが,同じ太棹でも義太夫三味線の奏法は全く異なる。

先ず撥の握りの厚みが大きくて小指と薬指の間に収まらないのに,それで
も敢えて撥を挟んで寝かせ,親指と人差し指で分厚い撥先の開きを保持し,絃に力いっぱい押し付け,渾身の力を込めて叩かなくてはならない。


1 匁から 4 匁の鉛を両端に仕込んだ義太夫三味線の駒の高さは 5 分 5 厘であり,細棹,中棹の三味線の駒の倍の高さである。

三本の糸は細棹,中棹三味線の駒の倍の高さに張り渡されている。

勘所を左人差し指爪先で押さえるには,爪を寝かせて必死の力で押さえな
くてはならない。細棹,中棹のように気軽に撥を当てると撥皮に届く前に跳ね返され,音が決まらない。

https://system.jpaa.or.jp/patents_files_old/200912/jpaapatent200912_108-109.pdf

 私は中竿の地歌三弦を少しかじっているのですが、文楽の義太夫三味線は力の強い男性でないと無理なようです。

残念・・・

 

 

月の歌

ひなこちゃんが岩の上に座って「お月さま、今夜は出てないのね」と、ちょっと悲しそう。

そこへ、さつき・ほのか・りんか・まりちゃんの四人が走ってきて

月の歌を歌い始めます。

 

新月、三日月、上弦の月、十三夜月、待宵月、満月、十六夜の月、立待月、居待月、寝待月、下弦の月、有明の月、三十日月 ~ ♪

 

はるとも君ともう一人の女の子が、仕掛け絵本をめくりながら、満月から始めて待宵月までもう一度紹介してくれます。

 

「やっぱり満月!!」 はるとも君らしいですね。

 

お月様の満ち欠けと呼び名(月の名前)(No.0203)

 

May this small seed sprout in your field.
See you.