余った種子は冷蔵庫へ
我が家では、余った種子は冷蔵庫で保管しています。
ホームセンターなどで買った袋には、かなりの量の種子が入っています。
なかなか使いきれる量ではありません。
そこで、保管しておいてまた今度、となるわけです。
保管方法の大事なポイントは3つ
- できるだけ湿気を避ける
- 高温を避ける
- 日光(紫外線)を避ける
普通の家庭で、上記のポイントを備えた一定の変化のない環境
=== 冷蔵庫です。
我が家の冷蔵庫保管の方法
● 種子の入っていた袋の口を3重くらいに折り、マステでしっかり止める
● チャック付きのビニール袋2枚に、2重に入れる
● できれば乾燥剤を入れる(入れてないけど)
● しっかり空気を抜く
● 冷蔵庫の野菜室に入れる
↑ 2重のビニール袋に入っているので画像がぼやけていますが、黒地に白猫のマステでテーピングされているのが、チマサンチュの種子です。
冷蔵庫から取り出す
冷蔵庫から取り出し、種まきをする際にも、注意する点があります。
● 取り出した後は、なるべくすぐに蒔く
● 取り出した容器は結露しないよう、速やかに冷蔵庫に戻す
● 種まきの前に、発芽試験を行う
この発芽試験、22日の記事の催芽まきと、ほぼ同じ要領です。
発芽率が50%を切ったものは、使用しないほうが良いとのこと。
「催芽まき」は発芽試験と苗づくり準備の、一石二鳥というわけですね。
種子の寿命
種子の寿命は、植物の種類ごとに違います。
1~2年 シソ、ネギ、玉ねぎ、ニンジン、三つ葉、ニラなど
2~3年 キャベツ、レタス、ホウレンソウ、トマト、大根など
3~4年 ナス、キュウリ、カボチャなど
今回使用したチマサンチュは2016年8月が有効期限だったので、ぎりぎり?
まだまだ、種はいっぱいあるので、催芽まきは続けたいと思います。
種を冷やすと発芽しやすい?
種子のほとんどは、冬の休眠状態から解除しないと発芽しないそうです。
冬は、植物にとって、低温や霜・乾燥といった過酷な環境です。
それを避けるため、冬の間は休眠し、気温が上昇し生育に適した春に発芽する、というのが、春まきの植物ということですね。
芽出しのために、水に浸した種子をガーゼで包み、冷蔵庫で2~3日冷やす ー という方法があるそうです。
冬(冷蔵庫)→ 春(室温)と、種子に思わせるためらしいです。
我が家のチマサンチュの種も、冷やされていた状態が、芽だしによかったのかもしれません。
I'm glad lf someone reads this report.
See you.