ママは2019年冬に入院しました。
冬季ウツがひどくなり、生活リズムを整える事が目的です。
その際、改めて心理検査を受けました。
その結果です。
検査結果
言語性能力より動作性能力の方が得意
得意なことと苦手なことの差がはっきりしている。
得意なこと
・数字のような意味の保たないものを単純に記憶すること(聴覚的短期記憶)
・見たものを細部まで注意してよく見て、違和感に気づくこと(視覚的長期記憶)
・部分と全体の関連を推理すること
苦手なこと
・耳で聞いたことを理解して、自分の言葉で表現したり考えたりすること
・見たものの位置を頭の中でイメージして組み立てる等の空間的な把握
・見たものを書き写す等の事務的な作業を速く処理すること
・自閉症スペクトラム特有の傾向
社会的な状況の理解や対人交流のあり方に困難を感じる
注意の切り替え難さ
・数にまつわること(計算など)
・『聞く』こと
・一度にいくつものことをすること(同時処理)
・計画的に物事を考えたり行ったりすること
検査結果から予測されること
複数の事を一度にすることが難しい
家事をしながら子供の世話をする、
家事を段取り良くこなす、
いくつもの仕事を抱える、などは難しいと考えられる。
その時々の状況に合わせて柔軟に考えて行動することはむずかしい
作業スピードが速くない
不安や自信の無さ等の心理的な影響を受ける傾向がある
そのような状況下では、処理能力が低下する
検査結果をふまえて
苦手なことが多々あるので、生活の工夫が求められます。
① 時間に余裕をもち自分のペースを守る
② 物事を一つずつ順番にこなしていく
③ 今自分がどんな心理状況下にあるか自覚する
具体的な日常生活の工夫については、次の記事で書きます。
きょうの種
・心理検査を受ける機会があれば、積極的に利用する事をお勧めします
May this small seed sproud in your field.
See you.
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