ボンちゃんの就学に向けて、ただ今準備中。
支援学級か支援学校か、悩んでいる。
ちょうど良さそうなタイトルの本を見つけ、ラッキーなことにKindle Unlimitedで読むことができた。
著者= べっこうあめアマミ
2020年7月出版・Kindle版のみ
通常価格¥499 ☆4、5 レビュー23個
目次 (本書より引用)
はじめに
こんな不安はありませんか?
これを読んだら就学への道筋・やるべきことがクリアになる
第一章 なぜ就学活動をするべきなのか ~就学相談のススメ~
子供の毎日がときめく就学先の魔法
もし迷える発達グレーっ子ママが「就学相談」を受けたら
早く動いた人が得をする理由
コロナの就学先決定への影響
第二章 年長ママの知らない 普通級 支援級 支援学校
普通級ってどんなとこ?
支援級ってどんなとこ?
支援学校ってどんなとこ?
第三章 新一年生ママに聞いた!“就学活動”のリアル
普通級で入学 ~ありちゃんねるさんの場合~
支援級で入学 ~しゅしゅしゅさんの場合~
支援学校に入学 ~SAWA子供の笑顔が一番♡さんの場合~
第四章 就学先がバシッと決まる3ステップ
就学相談が9割
進路決定をたぐり寄せるための心のもち方
絶対行こう! 学校見学
【コラム:転校・転籍 いつでも居場所は変えられる】
支援学校に転入 まなみんままさんの場合
第五章 さぁ動こう!我が子が最高の小学校生活を実現するために
就学相談に申し込む
放課後等デイサービスも忘れずに
9割不安のわが子でも最高の小学校生活を送る「年長1年間の過ごし方」
おわりに 悩むのは当たり前 じっくり悩んでバシッと決めよう
この本から得られた情報
・「就学相談」は受けられない時期でも、就学活動はいつからでも始められる
〜著者は年中から開始
・早いうちに学校公開に行くとイメージが具体的になり、情報も入りやすくなる。
・就学先の決定が早いほど、放課後等デイサービス探しが有利
・普通級支援級は学習が目的、支援学校の1番の目的は身辺自立
・支援級の担任が障害児教育のベテランとは限らない、
先生のスキルによって親の負担はかなり変わる
産休明けや病休明けの先生の受け皿になっている場合も
(↑ ママの友人)
・就学相談で、最終的に教育委員会から就学先判定をもらう。
親の希望とは違う場合、何度も相談を重ねて擦り合わせる。
・教育委員会は優しくない=親が進路をすでに決めているのであれば、
どんな説得にも絶対折れてはいけない
・親にも相応の説得材料が必要
・今の子供の発達段階をよく把握し、わだかまりが残らないよう
家族間でよく話し合う。
・幼稚園や保育園等の施設から挙げられた進路決定に関する要望は、
教育委員会に通りやすい。
・年長1年間の過ごし方 〜 ポイント3つの中から
写真ではなく、文字スケジュールで見通しをたてる練習をする。
私の感想
おすすめ度 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ボンちゃんは、療育園にかよっているため、学校見学や体験授業、就学相談の日程は、丸投げ。
それが、どんなに恵まれている事なのか、よくわかった。
また、家族間の意思統一の大切さを学ぶ。
我が家のパパはママとバァバにお任せ、というスタンスだが、改めてキッチリ話し合う機会が必要だ。
ママとバァバは、今のところ支援学校に傾いている。
今できる準備としては、文字スケジュールで見通しを立てる練習が必要。
支援級になった場合、絵カードでは、先生の負担が増えて難しい場合があるらしい。
100均のホワイトボード・マグネットテープ・テプラ を使用して、
毎日のタスク管理
きょうの日付
週間スケジュール
通園用持ち物の管理
などを作ってみようと思う。
アンケート・インタビューから、進路先に悩むママ達の生の声を丁寧にすくい上げている。
筆者の「障害児のママ に軸足をおいた発信をしたい」という熱意を感じた。
きょうの種 
・就学活動は早く動くほど良い情報が得られ、結果、我が子に適した環境を選ぶことができます。
・家族内での話し合いを十分に行い、子どものビジョンを共有しましょう。
May this small seed sproud in your field.
See you.