ボンちゃん、保育園をお休みしています。
【とびひ】になったせいです。
元気に家の中を走り回っているので、ママも、ばぁばも、 ヘロヘロです。
とびひ って?
虫刺されや小さなケガでできた傷に細菌が入り込み起こります。
主な症状は、
傷→水ぶくれ→膿を持つ→かゆみ→掻く→手についた細菌が体のあちこちに広がる→症状がどんどん広がる
黄色ブドウ球菌が原因のものは、
・目、鼻、口の周りからでき始めることが多い
( 原因菌が、鼻の中に常在菌としているため )
・夏に多い
・7歳未満の乳幼児に多い
ボンちゃんの症状と経過
・あごの下に、5ミリくらいの擦り傷のようなものを発見
・とりあえず、いつものポ☆ベビーを塗る
・3日くらい経っても治らず、赤味がどんどんひろがる
・小さな水ぶくれができ始める
・ここでばぁばが 「とびひかも!! 」
・ママ「化膿しただけじゃない?」
・近所の皮膚科を受診して【とびひ】確定
・処方薬
塗薬「アクアチーム」~新キノロン系抗菌剤
飲薬「フロモックス」~セフェム系抗生物質
「ビオフェルミン」
・「保育園への登園は、園の規定に従ってくださいね」
・保育園「傷があごだと他の園児に感染するので・・・」
→ → → ハイ、休園します
・他の部分に症状が出ることもなく、
水泡は乾いてかさぶたになり、むける
・前回受診から3日たった本日、再受診
→ →「 はい、もう大丈夫ですよ」
・「はぁっっ、有難うございました」
とびひにかかったら
爪は短く切ります。
患部をひっかいて、症状をひろげないためです。
入浴して、皮膚を清潔に保ちます。
泡立てた石けんを手に取って、患部を優しく洗い、シャワーでよく洗い流します。
菌が移らないよう、タオルや衣服の共用は避けます。
たかが【とびひ】と侮るなかれ
黄色ブドウ球菌が作る毒素が血液に入り込むと「ブドウ球菌性火傷様症候群(ssss)」をひき起こすことがあります。
高い熱が出て、皮膚は真っ赤に腫れて触れただけでも痛くなり、やがて身体の広範囲が赤剥けになって、入院治療となります。
また、化膿レンサ球菌が原因となるとびひでは、とびひが治った後に腎炎を起こすことがあります。
注意点は、
・早めの受診
・もらったお薬は最後まで飲み切る
・とびひの治療後に身体の調子が回復しない場合は、再度受診する。
今回の教訓
早めの受診!!
これにつきます。
あごの傷ができるのと前後して、ボンちゃんは動物園に行きました。
虫よけスプレーを忘れたので、何か所か刺されてしまい、そこが赤みをもって膨れてしまいました。
先生には「虫刺されの薬を別に出します」と言われましたが、
とびひが移ったんじゃないかと、ずいぶん気をもみました。
月曜日には、待ちに待った登園です。
保育園が大好きなボンちゃん、
いつものように「さらば!!!」とばかり、お友達の輪に走り込んで行くことでしょう。
ママ、おもり御疲れ様でした。
きょうの種
・あれ? と思ったら、早めに受診する
・夏のお出かけには虫よけスプレー
May this small seed sprout in your field.
See you.
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